愛知県戦没者追悼式

2025年8月15日

本日は愛知県戦没者追悼式がウインクあいちにて挙行されました。開式の辞、国会斉唱に続き、愛知県知事の式辞がありました。戦後80年が経った今、多くの犠牲者の方々のお陰があったからこそ、今の日本の繁栄があること、特に愛知県は製造品出荷額が52兆円で46年間連続日本一であることに触れ、先人の方々が繋いでくださったことに改めて敬意を表すると式辞の中で述べられました。

 

その後、全国戦没者追悼式同時放映が会場のスクリーンに映し出され、黙とうを捧げた後、天皇陛下のおことばを拝聴しました。続いて愛知県議会議長、遺族代表の追悼の辞が述べられました。遺族代表の方はなんと春日井市の方で、その方のお父様は昭和20年8月25日にご病気で亡くなられ、ご本人はまだ赤ちゃんで養父に育てられ、大きくなってから御父上のことを知ったそうです。

 

私も日頃より大変お世話になっている方で、初めてそのお話を伺い、命をつないでいく尊さを改めて心に刻みました。その方は二人のお子さんとお孫さんに恵まれ、幸せな生活を送っていると天国の御父上に語りかけてみえました。その後、献花が行われ閉式となりました。終わった後、その方とお孫さんと大村知事と一緒に写真撮影をお願いし、感動の追悼式を終えることができました。